記録的な暑さになっていることについて気象予報士の解説。今年はそもそも暑かったのと、熱帯の雲が多くなると太平洋高気圧が育てるPJパターンというのがあり、これで太平洋高気圧が日本の方に張り出しやすくなるという。また、インド洋でも雲が多いとチベット高気圧が育って日本の方へやって来る。これらが日本付近で重なると大変な猛暑になるという。今年はさらにヨーロッパがすごく暑いという。偏西風の蛇行の状態がヨーロッパで北に、中央アジアで南に、日本付近で北に上がっているというパターンで、日本に暖かい空気が流れてきているという。今年は6月から暑いため、猛暑日は今年きのう時点で6433となっている。関東の内陸部は周りに海がないため、日があがると暑くなるが、ヒートロウが熱が逃げるはずだが、西からフェーン現象の影響で雲ができず熱い空気が溜まり続けたという。