静岡県の川勝知事の辞職に伴う知事選挙がきょう告示される。15年ぶりに新人どうしの争いとなり、これまでに6人が立候補を表明している。今回の静岡県知事選挙は川勝知事が4期目の途中で辞職することに伴い、15年ぶりに新人どうしの争いになる。立候補の意向を表明しているのは、無所属の新人で、自民党が推薦する、元副知事の大村慎一、無所属で、立憲民主党と国民民主党が推薦する鈴木康友、無所属で、コンサルティング会社社長の濱中都己、無所属で自営業の村上猛、共産党公認で、党県委員会委員長の森大介、諸派で政治団体代表の横山正文だ。選挙戦では、川勝県政15年の評価のほか、静岡県が県内での着工を認めていないリニア中央新幹線への対応や経済の活性化策、それに人口減少対策などを巡り論戦が交わされる見通しだ。立候補の受け付けは、きょう午前8時半から午後5時まで行われ、17日間の選挙戦に入る。投票は今月26日に行われ、即日開票される。