牛丼チェーン・松屋が16日夜から深夜料金を導入。人件費を価格に転嫁するのが目的。一方韓国では急激な賃上げの副作用で苦しむ人達もいるという。松屋は原材料の高騰などを理由に、今日から約40品目を値上げ。さらに深夜料金として午後10時〜午前5時まで通常価格に7%前後上乗せし、牛丼並の場合は430円→460円。これまで試験的に導入していたが、16日夜から関東の1都6県で本格導入を始めた。韓国では雇う側の負担が大きくなりアルバイトが雇えなくなった。あるコンビニでは昼間は親子で経営、夜間は無人営業しているが、万引きの被害に苦しんでいる。韓国では来年初めて最低賃金が1万ウォンを超え、時給が1万30ウォン(約1150円)に。日本の平均最低賃金(時給1004円)より100円以上高いとのこと。韓国では接客ロボットなどが活躍する無人店舗が急増。賃上げが人員削減に繋がる副作用が心配されている。