台湾の朝刊では頼清徳氏が8年のジンクスを破ったと大きく取り扱っているが今後難しい政権運営を任される。頼清徳氏は昨日の台湾総統選挙で約560万票を獲得し当選した一方、日本の国会にあたる立法院の選挙で単独過半数を割り込んだ。初めて8年以上の長期政権を担う民進党への不満が表れた形だ。選挙の結果を受け中国は”台湾の情勢がどのように変化しても世界上に中国はひとつ。祖国の統一を阻むことはできない”と台湾統一への意欲を表した。アメリカのブリンケン国務長官は”台湾の皆さんにお祝い申し上げる”と祝福したがバイデン大統領は「台湾の独立は支持しない」とコメント。