台湾民進党・頼清徳主席が新たな総統に就任。中国との関係について現状維持を図った蔡英文氏の路線を踏襲する方針で、就任演説でどのように言及するか注目される。台湾では日本時間の午前10時から台湾の総統を2期8年務めた蔡英文の後継である頼清徳新総統の就任式がおこなわれている。頼はこのあと就任演説を行い、中国との関係について前政権と同様に統一も独立も求めず、現状維持を図る方針を改めて表明する見通し。中国・習近平政権は「台湾は中国の一部」との立場から、中国と距離を置く頼氏に警戒を強める。
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