悪質なホストクラブが問題となる中、松村国家公安委員長が東京歌舞伎町を視察し法改正を含め対策を強化する方針を強調した。ホストクラブで女性客が高額な料金を請求され売春を強いられるケースなどが相次いでいることを受け松村国家公安委員長はおよそ300店舗が営業する歌舞伎町を視察した。ホストクラブをめぐっては去年11月から12月に全国の7割以上にあたる729店舗に立ち入り検査が行われ警察庁が対策を強化している。視察後、松村委員長は今一歩踏み込んだ対策が必要と述べ風俗営業法の改正を含めた対策を検討する方針を明らかにした。