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「飛鳥美人」 のテレビ露出情報

奈良県明日香村の高松塚古墳で壁画と共に見つかった漆塗りの棺が現代の最新技術で再現された。棺は長さ約2mで、外側は黒い漆を5回重ね塗りし、内側は水銀朱という朱い顔料で仕上げている。高松塚古墳は7世紀末から8世紀の飛鳥時代に作られたと見られ、50年ほど前の発掘調査で極彩色の壁画が見つかり注目を集めた。この時の調査でひつぎの板や金具なども見つかり、橿原考古学研究所などが去年から再現プロジェクトを進めてきた。金具は3Dプリンターなどで鋳型をつくり鋳造したということ。デザインについて再現に携わった専門家は「デザインは在来の極めて日本的なデザインをとっている」などと話している。埋葬された人物については天皇の息子などといった説があり、研究が続けられている。棺は明日から来月14日まで橿原考古学研究所の博物館で公開される。

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