「買い物にも食中毒の危険が潜んでいる」と話す東京農業大学・五十君靜信教授は食品の安全に関する研究や実験、情報発信を行う食中毒界における権威。五十君教授が買い物において注意したいことはエコバッグ。気温の上昇で生肉や魚から水分が 出やすくなり、食中毒菌が含まれた水分が生野菜などの食材に付着し、それを食べて食中毒になったり、生肉などの水分がエコバッグに付着した状態で洗わないで使い続けると菌が増殖し、買い物で食材を入れた際に菌が付着するリスクがある。エコバッグは週に1度は洗うべし。柳澤は「汁が出るようなものは下に置いて、付いて困るものは上にのせて持って帰ってくるという工夫はしている」とコメントした。