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「飯山市」 のテレビ露出情報

例年に比べ各地でクマの目撃情報が増えている。そんな中、長野県飯山市では野生鳥獣による被害を未然に防ごうと、ある取り組みを始めた。鳥獣被害予防のために開発されたアプリ「けものおと」はクマやイノシシなどの野生鳥獣の目撃情報や足跡などの手がかりについて、場所や時間、写真とともにアプリに投稿すると、情報が地図に落とし込まれる。回数や頻度が高い場所は赤く表示され、クマなどが出やすい箇所が一目でわかるように。アプリは市のホームページから無料で誰でもダウンロード可能。地域の住民だけでなく、観光客も野生鳥獣の出没情報を共有することができる。市では今年3月からこのアプリの運用を開始。現在、写真や情報の投稿は市役所の職員のみに限っていて、市民から通報のあった箇所を確認してから情報を上げている。細かな情報がすぐにアプリ上で共有されるほか、位置情報を設定すれば現在地周辺の出没情報を取得し、近づいた際にアラートが鳴るシステムも。情報が蓄積されれば、出没の傾向やクマなどを呼び寄せる誘引物の特定にもつながるため、クマ被害の未然防止に役立つとしている。市民から寄せられた情報が市民を守る情報に。最新アプリを使った取り組みに期待が寄せられている。

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