ミシュランガイドにも掲載、町中華の餃子!1人前490円。横浜から10年以上通うという70代男性は「あっさり小ぶりでいくらでも食べられる」などコメント。やってきたのは浅草のアーケード商店街から1本入ったところにある「餃子の王さま」。1954年創業で2018年から4年連続でミシュランガイド東京に掲載。ラーメンやニラレバいためなどがリーズナブルに味わえる町中華。話は早速ミシュランについて。ミシュランとはフランスのタイヤメーカーのことでドライブをより楽しいものにするためにとミシュランガイドが発行された。1人前の490円の餃子のポイント1は作り置きをせずににぎりたての餃子を提供するというもの。ポイント2つ目は、餡の9割がキャベツであることだという。キャベツが最もおいしいのは冬、凍らないように糖を蓄積するため甘みが増すのだそう。渥美半島のものは太平洋から海風、日光を浴びているためキャベツ9割の餡に適しているという。残りの1割については0.5が香味野菜、0.5がお肉となっている。お肉はつなぐことが目的だという。ポイント3はキャベツが9割ということもあり焼く際に水分が多くでるため皮に水はつけないという。皮、具材に隙間を作らないようにヒダはつけない。ポイント4は揚げ焼きすること。ポイント5は短時間で揚げると表面はパリッと、中は野菜のシャキシャキとした食感になるという。こちらの「王さまの餃子」は多い日には1日3000個売れる看板メニュー。食べる際に醤油などは一切不要となっている。餃子は浅草開化楼とタッグを組んで作っているという。浅草開化楼はミシュランガイドにも掲載された銀座八五や東京スタイルみそらーめん ど・みそなど名店が愛用する製麺所。現在は人気のため契約できないこともあるという。