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「館山市」 のテレビ露出情報

能登半島地震からきょうで4か月。三方が海に囲まれた房総半島にある千葉県では能登半島地震を受けて調査したところ、同じように孤立するおそれのある集落の数がおよそ500にも上ることが分かった。千葉県南部の館山市では今回の調査で孤立するおそれがある集落が多くあることが分かった。平成25年の国の調査のときにはないとされていたものが山間部だけで36にも上ることが分かった。その理由は集落につながる道路の多くが土砂災害の危険性がある土砂災害警戒区域に指定され寸断されるおそれがあるとされたため。市ではこれまでも孤立対策として物資を海からも運び込めるよう港周辺の整備を行うとともに各地区での備蓄も進めてきた。しかし、市の備蓄は避難所がある地区などに限られる。各地で道路の寸断も予想される中、すべての集落で備蓄を行うのは場所も限られ難しい。各集落で対策をどのように進めるか、独自に取り組んでいる地域がある。隣の南房総市の山あいに120世帯余りが暮らす大井地区は令和元年の台風災害で道路が塞がり数日、停電するとともに携帯電話も通じないなどの影響が出た。そうした経験から住民どうしが話し合いながら必要な対策を進めてきた。停電に備えてソーラーパネルを設置したうえ発電機も購入。衛星通信ができる機器も設置した。防災にかけられる費用が限られる中で、災害時に地区で不足するものを把握して重点的に備えるようにしている。能登半島地震を受け、今、取り組んでいるのが水の確保。住民同士で状況把握に努めている。地区には水を溜める受水槽を設置している住宅もある。アンケートなども行って断水したときに給水が必要な世帯を調べたうえで必要な量だけ受水槽を買い足した。住民のつながりを生かしながら行政だけに頼らない対策を進めている。今回、紹介したもの以外にも避難先に洗濯機や冷蔵庫、シャワーを設置するなどの対策も進めている。ただ、こうした集落は決して多くない。取材すると費用や人材の不足などに頭を悩ませている所が多い。対策を進めていた大井地区では受水槽や衛星通信機器などは市に申請して半額程度の援助を受け、残る費用は自治会費や地区の役員の報酬を一部を充てているという。地域防災に詳しい千葉科学大学・藤本一雄教授は「地域で課題を把握し自治体と共有することで住民と行政が両輪となって対策を進める仕組みが必要」と話している。先進的な取り組みも参考にしながら身近な所から対策を考えていくことが大切。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月1日放送 12:00 - 13:30 日本テレビ
妄想移住ランキング(妄想移住ランキング)
移住すべき街BEST5、5位は千葉・館山市。ロケをするのは長谷川忍、映画「サンセット・サンライズ」で地方移住を実行するサラリーマンを演じた菅田将暉。館山では夏でも比較的涼しく、昨年、東京では猛暑日が19日だったが、館山では6日。また、移住者急増に伴い、昨年に道の駅が完成した。親潮と黒潮の合流地点でもあり、魚介類が豊富。さかなクンは25年前、館山へ移住している[…続きを読む]

2024年9月28日放送 20:55 - 21:00 NHK総合
ニュース・気象情報(関東甲信越)(ニュース・気象情報)
千葉・館山市で大規模災害に備えた医療情報共有の実証実験が行われた。会場には診療所の機能がある診療コンテナが設けられた。太陽光や風力による自家発電装置などが備えられている。実験では医師が外部の病院と医療情報を共有できるかどうかが確認された。

2024年9月28日放送 18:45 - 18:53 NHK総合
ニュース645(ニュース)
大規模災害で通信が遮断しても衛星通信を通じて医療情報を共有するための実証実験が千葉・館山市で行われた。会場には“診療コンテナ”と呼ばれる診療所の機能があるコンテナが設けられた。大規模災害に備えて太陽光や風力による自家発電装置や衛星通信設備が備えられている。きょうの実証実験は災害時の連携協定を結ぶ館山市と千葉大学が共同で行った。実験ではコンテナに患者が運び込ま[…続きを読む]

2024年6月4日放送 11:55 - 13:55 日本テレビ
ヒルナンデス!Good For the Planet
去年10月にリニューアルした千葉県鋸南町の「道の駅保田小学校」で、ご当地食材を探す。実山椒は、水洗いし、沸騰したお湯で5分ほど茹で、指で潰れるくらいの柔らかさになったら火を止める。水に1時間程度さらし、水気を切り、保存袋に入れて、冷凍庫で約6カ月保存できる。佃煮にして、ご飯と食べてもおいしいという。千葉県が産出額1位の大根。銚子市は、冬でも暖かく、肉質がきめ[…続きを読む]

2024年5月28日放送 11:30 - 11:54 NHK総合
ひるまえほっと(各地の話題)
能登半島地震では土砂崩れなどで道路が寸断され、多くの集落で孤立状態となり、物資や通信手段の確保が課題となった。千葉県の調査によると同じ用に孤立する恐れのある集落の数がおよそ500にのぼることがわかった。どのように対策を進めるか、現場での模索を追った。館山市では備蓄も各地区で進めているが、全ての集落の備蓄は難しいという。市は地域での自助・共助を進めて欲しいとし[…続きを読む]

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