先月中朝国境付近で、中国軍が朝鮮半島での有事を想定した大規模な軍事演習を行ったという。演習は極めて異例の夜間に実施され、数万人規模が参加し、中国軍の最新鋭戦闘機や戦車などが投入された。日米韓首脳会談の間にも行われ、3か国の連携に対抗する狙いがある。専門家は、北朝鮮への軍事支援を拒んできた中国に変化が生じた可能性があると指摘する。金正恩総書記はプーチン大統領と軍事協力の拡大に向けて近く会談するとの見方もあり、北朝鮮・中国・ロシアが結びつきを強める動きが活発になっている。
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