参院選後初の論戦で、国政選挙を続けて落とした石破総理と伸び悩みを見せた野田代表が歩み寄る中、国民民主党は厳しい姿勢を貫いた。玉木雄一郎代表は「総理はいつまで続投するのか。続投するなら、どういう理由をもってするのか」などと問いただした。石破総理はトランプ関税を持ち出し、「事業者がこのことによって不当な不利益を受けないか、きちんと見ていかなければならない。それがいつまでかは断定できない」などと答えた。本拠地大阪を中心に連立入りを望む声が上がる日本維新の会は、「副首都構造」を総理にぶつけた。石破総理は「首都直下型地震や南海トラフは、起こるか起こらないかではなくいつ起こるかという話。首都機能を代替できるものは必要」などと述べた。