「香川本鷹」は豊臣秀吉の時代に今の香川県の塩飽諸島に伝わったとされる県の独自品種のとうがらしで、長さが10センチほどで一般的なものよりも大きく、辛みが強いことが特徴。丸亀市の手島に5年前に移住した農家の高橋周平さんの畑には、およそ420株のとうがらしが植えられていて、今年8月上旬から収穫が続いている。夏の猛烈な暑さが心配されたが、空に向かって数多く実ったとうがらしを1つ1つ丁寧に手作業で摘み取っていた。「香川本鷹」は平成の中頃に一時生産農家がいなくなったとされているが、栽培を復活させる県などの取り組みの結果、今では丸亀市の離島や三豊市などで生産が行われている。
