香月泰男の絵3点に対する河野さんの本人評価額は400万円だったが、評価額は1100万円だった。山村浩一氏は「犢」は600万円の価値がありシベリアでの苦しみが書けなくなった1949年の作品で、褐色の子牛と現職の背景の温かみが感じられる作品と紹介。「菜の花」は300万円でシベリアに再び向き合えるようになった時代のものだが、菜の花をクレヨン・水彩・木炭で描き楽しさが感じられる作品と紹介。「矢車草」は200万円で多様な色を使うのは珍しく薄墨でぼかすことで花を際立たせる手法が取られていると紹介。
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