伊勢崎警察署生活安全第二課、この日は外国人売春を一掃するための内偵捜査を行うという。10時半、路上には既に客待ちをする外国人が立っている。ただほとんどの場合男性で、売春防止条例の違反にはならないため、迷惑防止条例での摘発となる。スタッフは取材中に街を歩くと「1万5000円で遊ぼう」と声をかける。捜査官が声をかけると性行為があるという言葉が聞かれた。彼らはたいていの場合が短期滞在を繰り返すという。彼らは寝泊まりする部屋で売春を行っているという。またこの売春は反社会勢力の資金源になっているという。売春をする外国人・ブローカー・マンションの家主・反社会勢力など組織的犯罪となっていることが発覚。これを受け57名の捜査官が集結し、一斉摘発に入ることになる。既に2人の逮捕状を用意し、2人を逮捕。その後他の外国人に職務質問を行う。拠点とされるマンションには既に捜査官が配置され、多くの外国人に声をかける。