香港区議会議員選挙は、選挙制度の変更により、市民の投票で決まる議席は、全体の2割以下に縮小し、政府の任命枠などが設けられた。立候補には、政府に任命された委員からの推薦が必要になり、前回圧勝した民主派は1人も出馬できなかった。3年前に、香港国家安全維持法が施行されて以降、民主派の排除が進められ、候補者は、親中派一色となっている。投票率は、日本時間10日午後8時半時点で、24.53%と、前回と比べ40ポイント近く減少している。
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