- 出演者
- 末武里佳子 曽根純恵 鈴木亮
オープニング映像。
香港区議会選は今年7月に新制度に変更され、全体で9割以上あった住民による直接投票枠を2割以下までに削減した。香港区議会選は政府に批判的な民主派政党は候補者の擁立すらできず、事実上排除されたため親中派の圧勝確実の見通しだ。今回の選挙の投票率は27.5%で、前回の選挙は投票率71.2%で民主派が議席の8割を獲得したが、それを大幅に下回った。
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財務省と内閣府が発表した10~12月の法人企業景気予測調査によると、大企業の全産業の景況判断指数はプラス4.8となり、3期連続のプラスとなった。製造業はプラス5.7で自動車の増産などを追い風に2期連続のプラス、非製造業はプラス4.4だった。
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経済危機が長引くアルゼンチンで10日、「アルゼンチンのトランプ」と呼ばれる右派のハビエル・ミレイ氏が大統領に就任した。ミレイ氏は式典の演説で、国にカネがないと強調し、痛みを伴う改革を訴えた。一方で、公約として掲げていた米ドルの導入や中央銀行廃止には触れなかった。
鎌倉プリンスホテルの天気カメラの映像を背景に天気予報を伝えた。
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週明けの日経平均が3日ぶりの大幅反発となり、上げ幅は一時600円を超えた。アメリカ雇用統計が労働市場の底堅さを映したことで景気懸念が後退し、アメリカ株は揃って今年の高値を更新した。為替もドル高円安に触れて今日はハイテクや資源関連株中心に幅広く買い戻され、朝方は一時33000円に接近した。日経平均先物は32750円、TOPIXも日経平均と同じく3日ぶりの大幅反発となった。午前のマーケットについて鈴木亮が解説。アメリカでは前は悪い経済指標が出ると利下げが早まっていたが、先週辺りになると景気が後退すると利上げしていた。雇用統計は丁度よい具合の数字が出た。ナスダックは今年の高値を更新し、週明けの日経平均にとって支援材料となった。ドル円相場は先週大きく動き、一時141円台までいったが現在は145円台。
先週急激な円高を受けて売られた自動車株のトヨタは今日は3日ぶりの反発となった。また、日銀の植田和男は年末から来年にかけてチャレンジングになるだろうと発言した。これにより金融機関にとっては経営環境が好天する。IT・ハイテク系では、今日はレーザーテックが上場している。また、東京エレクトロンなどは日経平均にとって起用度の大きい銘柄な為、効果的に日経平均も上昇に繋がった。レーザーテックは今年の高値を更新する動きも見せており、三菱UFJは4日続伸となっている。現在のアメリカ株先物はまちまちで、中国株は物価指標の低下を受けて下落となっている。日経平均株価は3万2800円台で現在推移する動きを見せている。