明日パリ五輪前国内最後の強化試合に臨むバスケットボール女子日本代表。今日のメダルへの道は馬瓜エブリン選手（29）。東京五輪ではチームの主力選手の1人として日本バスケ史上初の銀メダル獲得に貢献。その後“人生の夏休み”と称し1年間の休養を取ったエブリン選手。“休養期間に得た新たな視点”に迫る。休養中はバスケの試合の解説や自身のルーツでもあるガーナを訪問（公式インスタグラムより）。更にスポーツ選手とファンの交流サービスを手掛ける会社を企業し社長に就任。休養で出た“余白”が復帰後のプレーに変化をもたらした。周りを見る余裕を得たことで、味方へのパスが選択肢として増えるなど柔軟な攻撃を手に入れてパリ五輪世界最終予選では3大会連続の五輪出場に貢献。パリ五輪では妹の馬瓜ステファニー選手が同じ5人制で代表入り。姉妹揃ってメダルを目指す。休養期間で得た“新視点”＆妹の存在がエブリン選手のメダルへの道となる。