高市首相はきょうの経済財政諮問会議で今後の財政運営の方針を表明する方向で調整している。具体的には「目標の中核に国・地方債務残高の対GDP比の安定的な定価位置づけ」「プライマリーバランス(基礎的財政収支)債務残高の対GDP比、安定的定価へ確認する指標とする。単年ではなく複数年で改善・管理」などを示す見通し。また、経済安全保障上、特に重要な分野については複数年度で財源を確保して、特別会計で管理することや補正予算案の編成が必要な場合でも財源は基本的に国債を増発しない考えも示す方向。そして、おととし政府が決めた2030年度までの経済財政計画に代わり、5年毎に検証・見直しを行う2040年度までの「責任ある積極財政に基づく中長期経済財政計画」を策定する方針を示す見込み。政府は会議での議論を踏まえことしの骨太の方針のとりまとめに向けた作業を加速させることにしている。
