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「骨軟化症」 のテレビ露出情報

気象庁はさきほど関東甲信と東海地方の梅雨明けを発表した。気象庁が発表している紫外線の強さのグラフでは7月が1番多いことがわかる。紫外線は反射にも注意が必要。山でも注意が必要。紫外線は空気やエアロゾルにより弱まる性質があるが、標高が高くなると大気の量が少なくなるので紫外線が強くなる。標高が1000m上がるごとに紫外線量が10~12%増える。肌の老化の原因は8割が紫外線。しわ・たるみの原因は「UV-A」という波長が長いもの、日焼け・しみは「UV-B」という波長が短い紫外線が原因。特にUV-Aは窓も透過する。さらに紫外線によって皮脂が酸化すると加齢臭の原因にもなる。また紫外線を長時間浴び続けるとメラノーマなど皮膚がんになる危険性もある。ただその一方で極端な対策も良くないという。紫外線は適度に浴びる必要がある。紫外線を浴びることによってビタミンDが生成される。ビタミンDはカルシウム吸収を促し骨を強くする作用がある。ビタミンDが不足すると骨がもろくなる。その結果、骨粗鬆症になっている女性や子どもが近年増加している。吉木医師は「紫外線はコラーゲンを破壊する。コラーゲンは肌の真皮の部分にあり弾力を作っている繊維。紫外線に当たり始めてから2分後にはコラーゲン破壊酵素が肌の中に出来ていると言われている。わずかな紫外線照射が蓄積してくると顕著に老化として現れる。」、「閉経後の女性や高齢者は骨粗鬆症のリスクがあるので紫外線対策をしすぎたり家に閉じこもると骨粗鬆症のリスクが進む。子どもの場合は骨軟化症といって骨がしっかり育たない、足が曲がる「くる病」になる子が発生している。妊婦さんや授乳婦が紫外線対策をしすぎると母乳中のビタミンDが減るので赤ちゃんの骨が弱くなったりする。身長が十分に伸びない報告もある。」、「日光浴の目安は両手の手のひらくらいの肌面積が日に当たるくらいを約20分。」、「紫外線は細胞のDNAに傷をつけるので成れの果て皮膚がんになることもある。水疱ができるような日焼けを何度も繰り返すと皮膚がんのリスクが跳ね上がる。」などと話した。

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