- 出演者
- 島本真衣 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 中室牧子 林美桜 柳澤秀夫 仁科健吾 駒見直音
オープニング映像が流れ、挨拶をした。
オープニング映像。
バイデン氏は選挙活動のため西部・ネバダ州ラスベガスを訪問していた。17日午後に鼻水と咳を伴う症状が現れたことから新型コロナウイルの検査をしたところ、陽性が確認されたという。症状は軽く、デラウェア州の自宅に戻って隔離措置をとるが、大統領としての職務は「完全に遂行する」としている。バイデン氏は大統領選挙の激戦区であるネバダ州を訪問し、ヒスパニック系団体の集会で演説予定だったが中止となった。陽性が確認される数時間前にはラスベガス市内のレストランに立ち寄り、客と歓談していた。
財務省が発表した今年上半期の貿易統計で、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は3兆2,345億円の赤字だった。6期連続の赤字だが、赤字額は前年同期比5割以上減った。輸出額は7期連続増加の51兆5,169億円で、自動車・半導体製造装置などが伸びた。一方、輸入額はパソコン類・航空機類が増え54兆7,514億円と2期ぶりに増加した。6月の貿易収支は半導体などの輸出が伸び3か月ぶりの黒字となっている。
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きのう鹿児島県では夏の太平洋高気圧に覆われ朝から青空が広がった。この先も晴れる日が多いと予想されることから、気象庁は「九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表した。平年より2日遅れの梅雨明けだが、梅雨入りが遅かったため梅雨の期間は39日間と平年の46日間より1週間ほど短い雨の季節だった。九州ではきのう強い日差しを受けて気温が上がり大分県日田市では今年最高の35.6℃まで上がって猛暑日となった。そんな中、宮崎県・綾町では保育所の子どもたちが森の木陰の渓流で川遊びに興じていた。子どもたちは水の中を観察したり生き物を捕まえり元気いっぱいだった。いよいよ夏本番を迎える中、沖縄では異常とも言える暑さで異変が起きている。
ようやく終わりに近づいて行きた梅雨。きのう気象庁は本格的な夏の始まりを前に厳しい暑さへの備えを呼びかけた。森長官は「記録的な高温となった去年の夏を上回る暑さになるかどうかはまだわからないものの、太平洋高気圧の張り出しが強まると気温がかなり上昇する可能性がある」とした。全国的に厳しい暑さとなることが懸念されているが、沖縄では108年ぶりの異常事態となっている。那覇市では13日~3日連続で猛暑日となり、実に108年ぶりの記録となった。そんな危険とも言える暑さの影響は特産品にも及んでいる。名護市・屋我地島ある農園では糖度が高くみずみずしいパイナップルが旬を迎えているが、パイナップルに異変が出ている。日焼けにより傷んでしまい、実の上の方に穴が空いたことで廃棄するという。急遽日除けネットを二重にするなど対策に追われているが、異例の暑さで日が高い時間の作業を断念。負担が増えているという。暑いことに慣れているはずの南の島でも異変が生じる暑さ。果たして今年の夏はどうなってしまうのか。
ここからは気象予報士・手塚さんに解説いただく。東京・渋谷のライブ映像が流れた。10時半の時点で30.8度・湿度65%。予想最高気温は34度。気象庁はきのう東日本・西日本・沖縄・奄美では7月24日頃にかけて気温の高い状態が続くとし、熱中症への警戒を呼びかけている。暑さの一方、西日本・東北・東海を中心に急な雷雨にも注意が必要。ことしは太平洋高気圧がなかなか強まらず、関東甲信では梅雨入りが過去2番目の遅さだった。また、梅雨入りが遅かったことで全国の気温が上がり、6月の気温が平年より1.29度高かった。7日には静岡市で観測史上初の40℃、沖縄・那覇市では13日~15日に観測史上初めて3日連続猛暑日となった。例年は「梅雨明け10日」という言葉通り、梅雨明け後10日間はスッキリ晴れることが多いが、今年は太平洋高気圧が北にあまり上がってこないため、梅雨前線が北に停滞→梅雨がない北海道でもくもり・雨が増える見込み。一方、西日本は夏本番となり気温が上がるが、湿った空気も入るためゲリラ雷雨が起こりやすい。全国の週間天気予報を伝えた。先週発表の1カ月予報を見てみると、7月20~8月後半にかけ「高確率で気温が高い」と予想されている。また、8月中旬以降も残暑が厳しい見込み。柳澤さんは「台風が今年はやたら少ない気がするんですが、台風が発生すると海水が撹拌されて海面水温も下がり沖縄が涼しくなるって聞くんですが、それも影響しているんでしょうか?」と聞くと手塚さんは「おっしゃる通り、今年は海水温が日本の南側が平年より2℃高い状態で、この影響で沖縄や奄美も猛暑日が多くなっています」などと説明した。
パリオリンピックまもなく開幕。陸上競技場トラック、紫の秘密。アメリカ共和党大会、副大統領候補が演説。イランがトランプ氏の暗殺を計画か。
新型コロナの新規感染者数は今月1日〜7日までで3万9874人。1医療機関あたりの患者数は9週連続で増加している。中高年を中心に患者の半数が陽性、予防してきた人の初感染も確認。新たな変異株「KP.3」は従来の株より感染力が強くワクチンも効きにくい。発熱や倦怠感と言った初期症状が熱中症と見分けがつきづらいという。いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長は「熱中症とコロナが共存していることが増え、脱水などがコロナの重症度を上げてしまう」と語った。
新型コロナのワクチンや治療費は今年4月から原則自己負担となった。3割負担の場合、PCR検査も現在は約2500円かかり、検査を拒む患者も出てきているという。コロナ治療薬は1万5000円から3万円。東京都医師会・尾崎治夫会長は、患者が「そんなに高価なら我慢します」となりかねない、と重症化への危機感を示している。「感染者数の増加が予想される8月から9月だけでも3000円から5000円程度の自己負担で済むよう国や東京都にお願いしたい」と話している。中室さんは「医療費負担の面から重症化リスクの高い人だけ費用負担するなどやりようはある」などと言い、柳澤さんは「暑くなり密閉した部屋でエアコンをつけて換気をしないことが増えるためこういう状況はこれからますます増える。感染が広がる原因を考えて医療費負担についても対策が必要。ただ、基本的な感染予防対策をすることが一番求められる」とコメントした。
日本時間午前5時ごろ、トランプ前大統領が党大会最終日の指名受諾演説に向け立ち位置などの確認をする様子が見られた。間もなく副大統領候補に指名されたバンス氏の受諾演説が行われるとみられている。かつてトランプ氏に批判的だったが、2022年にトランプ氏の支持を受け上院議員に選出され側近と呼ばれるまでになった。専門家はウィスコンシン州・ミシガン州・ペンシルベニア州の白人労働者の票を得るのが狙いなどと話した。
決戦の地・パリでは17日、トライアスロンなどの競技会場となるセーヌ川でパリ市のイダルゴ市長がクロールを披露。水質汚染が懸念されるなか自ら泳ぎ川の安全性をアピールした。水質は過去2週間、競技開催の基準を満たしているという。
各会場で着々と準備が進むなか、陸上競技や7人制ラグビー、閉会式が行われる会場があることで話題になっている。それは2種類の紫色で彩られた陸上競技用トラックだ。この色はパリオリンピックでのみに採用される予定で、陸上競技の48種目中46種目で使用されるという。1964年の東京オリンピックまでの陸上トラックは水はけの良さなど天候に左右されにくいレンガを細かく砕いた赤茶色の土が使用されていた。その4年後、1968年のメキシコシティオリンピックで初めて現在の競技トラックと同じ合成ゴムなどの素材が採用された。合成ゴムは土よりも柔らかく、選手への負担も少ないことなどからパフォーマンスの向上に貢献。その後多くの世界新記録が生まれてきた。1984年のロサンゼルスオリンピックの男子100m決勝で金メダルに輝いた陸上界のレジェンド、カール・ルイスさらに1988年ソウルオリンピックの女子100m決勝で世界記録を樹立したフローレンス・ジョイナー、そして2008年の北京大会男子100m決勝で9秒68を叩き出し、“人類最速”と呼ばれたウサイン・ボルトなど歴代大会で選手が華々しい記録を刻んできたトラック。2012年のロンドンオリンピックまでは赤茶色が主流だったが、2016年にさらなる変化を遂げる。リラックス効果や集中力を高めるとしてリオデジャネイロオリンピックではオリンピック初となる青色のトラックが採用された。ただ2021年の東京オリンピックでは国立競技場のテーマに合わせ赤茶色のトラックが採用された。これまで赤茶色や青色が選ばれてきたなかなぜ今回紫色を採用したのか。パリオリンピック陸上・パラ陸上の責任者は「我々は独自の色を求めていた。テレビ放送の際に2色の色が最大限のコントラストとなり、アスリートたちを際立たせるだろう」とした。
競技用トラックは様々な技術で支えられてきた。紫色の陸上競技用トラックを手掛けたのはイタリアの企業「モンド社」。イタリア北西部に位置する人口約3万人の町・アルバ市で1948年にゴム製品を扱うメーカーとして誕生した。1976年のモントリオールオリンピックで競技用トラックを初めて手掛けて以降、夏のオリンピックでは13大会連続で採用されている。オリンピック競技を専門に報じるメディア「インサイド・ザ・ゲームズ」によるとモンド社が手掛ける競技用トラックの特徴はゴムを使用したクッション性にあるという。選手の足がトラックに着地した際、前に進むエネルギーをできる限り失うことがないよう、表面の下にある反発するゴムの層を大会ごとに改良しているんだそう。そしてモンド社のトラックはこれまでのオリンピックで300もの世界記録更新に貢献してきたと伝えている。今回のパリオリンピックのトラックについてモンド社の関係者は「東京オリンピックのトラックよりもクッション性を改善した」とはなし、反発力を変化させるためゴムにあいている穴のデザインを変更したという。また環境への配慮から石油製品を減らすため細かく砕いた貝殻などをゴムに混ぜて使用。非化石材料は50%以上になっているという、などと伝えた。
アメリカのテレビ界で優れた作品に贈られるエミー賞の候補が発表され、戦国時代の日本を舞台にした「SHOGUN将軍」で過去最多となる11人の日本人がノミネートされた。「SHOGUN将軍」は徳川家康と家康に仕えたイギリス人三浦按針ことウィリアムアダムスをモデルとした小説が原作のドラマシリーズ。プロデューサーと主演を務めた真田広之さんらハリウッドのチームが映像化し大ヒットしていた。エミー賞では、22部門で最多の25ノミネートとなった。主演男優賞の真田さんはじめ、キャストやスタッフ計11人の日本人がエミー賞の候補になった。
円安を容認しないアメリカ・トランプ前大統領の発言が円急騰の材料になったとみられる。きのうの円相場は一時、2円以上円高が進み、1ドル=156円台前半まで急上昇した。為替介入が行われたとされる12日につけた157円台を上回る1か月ぶりの円高水準。きのう、河野デジタル大臣が円安是正のため日本銀行に政策金利の引き上げを要求したという報道も、円高を加速させる要因の1つだという見方がある。更に専門家は、すでに今年の最安値から5円以上円高となっているこのタイミングで、日銀がまた為替介入を行うのではないかと懸念している。
財務省が発表した今年上半期の貿易統計で、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は3兆2345億円の赤字だった。6期連続の赤字だが、赤字額は前の年の同じ時期と比べて5割以上減った。輸出額は7期連続で増え、51兆5169億円で自動車や半導体製造装置などが伸びた。輸入額はパソコン類や航空機類が増え、54兆7514億円と2期ぶりに増加した。6月の貿易収支は、半導体などの輸出が伸び3か月ぶりの黒字となっている。
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きのうは祇園祭の最大の見どころ前祭の山鉾巡行が行われ沿道にはおよそ14万人の見物客が集まった。その際、9番目を進む鶏鉾の車輪が壊れて立ち往生したため、後ろに続く山や鉾が追い越して巡行を続ける珍しい措置が取られた。
第171回芥川賞直木賞が発表され、芥川賞は医師でもある朝比奈秋さん「サンショウウオの四十九日」と松永K三蔵さん「バリ山行」に決まった。直木賞にはコロナ禍で人生が一変した人たちを描いた一穂ミチさん「ツミデミック」が選ばれた。一穂さんはこれまで素顔を公表せずに執筆してきた覆面作家で、会見にはマスクを着けて出席した。