今回は明るく人の心を癒やすキンゴジン。訪れたのは大阪・都島区。今回のキンゴジン橋田裕司さん。明るく迎えてくれたのはかわいい照明。和紙と針金だけで手作りしたもの。橋田さんはこの明かりを届け、人を癒やすあかりバンクという活動をするキンゴジン。医療や介護の現場。その一つを訪問すると筋ジストロフィーを発症した井関ゆうなさん。3年ほど前から24時間介護が必要な生活になった。半年前、橋田さんの明かりに出会い生活に変化があったという。井関さんは寝やすくなったと話している。あたたかい明かりで橋田さんは目指すものについて「手作りのあかりは介護の役に立つ」とコメント。照明器具メーカーで開発を担当していた橋田さん。36歳のとき知識と経験を活かして独立。照明を使ったイベントを始めた。そんな中手掛けたのが手作りのあかりを雪原に灯すイベント。その明かりを眺めているときふと感じたのが「なんでこんなに気持ちいいのか」というもの。12年前からたびたび明かりを寄贈している大阪・東淀川区のこどもホスピス。ここでは子どもたちが好きな明かりを病室に持っていき明かりとともに過ごしているという。橋田さんが開くあかり教室。ここで作られた明かりもあかりバンクとして多くの人の手に届けられている。土肥ポン太さんも明かり作りに挑戦。りんご型照明を作った。