- 出演者
- 今村涼子 久冨慶子 井澤健太朗 佐々木快 森山みなみ
オープニング映像とオープニングの挨拶。
最高気温は9度を下回り11月中旬としては40年ぶりの寒さとなった東京都心。今季最も寒い1日となった。今朝、強い寒気などの影響で全国の半数近くで今シーズン一番の寒さを更新。岩手県ではマイナス8.6度まで下がり本州の今シーズン最低気温を更新している。長野市清水寺では遅れていた紅葉が見ごろを迎えた。都内で開かれた芋と栗とかぼちゃのフェスでは、温かいものがよく売れるようになったそう。北海道・美瑛町は一面雪景色。
最低気温マイナス5.7度となった北海道・美瑛町では観光客にとって想定外の事態が起きていた。北海道有数の観光名所、青い池が雪が積もって真っ白に。青い池ではライトアップも行われていて来年の4月23日まで楽しめる。
東京・江東区にある砂町銀座商店街の増英かまぼこ店から中継。おでんの老舗でバリエーションは30種類。一番人気はさつま揚げ。急な寒さで売上が増えるのは大根。
働く年金世代に関わる50万円の壁。来週から見直しの議論が始まるが高齢者の手取りが増えるかもしれない。65歳以上の年金受給者で賃金は40万円、厚生年金は15万円で合わせると収入は55万円となる。ここで50万円の壁が登場。在職老齢年金とは1か月の収入の合計額が50万円を超えてしまうと年金の受給額が減ってしまう制度。この金額の見直しや撤廃が今、検討されている。
岩崎文生記者の解説。50万円の壁というのは働きながら年金をもらっている年配が主に対象となる制度。大きな狙いは労働力の確保が挙げられる。高齢者が働きやすくなるということで社会問題になっている人手不足を改善し、年金の支え手を増やしたいという考えもある。厚労省の試算によると50万円の壁を仮に56万円に引き上げ場合、年金給付額は1300億円増加する。これを62万円に引き上げた場合は2200億円に増加。また、壁を撤廃した場合は4500億円増加する。壁の見直しを行った場合、今の給付額が増えた一方で、将来年金を受け取る世代の給付額が減ることになる。そして、制度の持続可能性を保つためにも財源が必要で、厚生労働省は50万円の壁の見直しとともに高額所得者の厚生年金負担を引き上げることなども検討している。
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東京・浅草の現在の様子。全国の天気予報を伝えた。
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本格的な冬到来で気になる最新の寒さ対策。驚きの機能を備えたぽかぽかグッズが続々登場している。作業着のワークマンが手掛けたはんてんには驚きの機能が。暖かさの秘密はポケットの充電式ヒーター。温度設定もできてバッテリーは最大16時間持つ。生活雑貨専門店のロフトで今売れているのが、どこでもこたつ。畳めば持ち運べるサイズになるのでデスクワークにも重宝しそう。ガウンのように着る毛布や去年3か月で10万足以上売れた保温素材を使った靴下も電気いらずで人気だという。ワークマンのサーバーケーブルプルオーバーは汚れをはじく特殊な生地が使われていて水の汚れを拭き取ることができる。ダウンジャケットは穴が開いてもこすれば元通りに。羽毛が飛び出るのを防いでくれる。
オトクなあったか術について消費生活アドバイザーの和田由貴が解説。家の中では、窓の対策が重要。約60%の熱は窓から逃げていくので、分厚いカーテンや断熱シートを活用する。カーテンの長さが短い場合は、下の隙間部分をタオルやクッションで埋める。エアコンを使っても下に冷気が溜まっていくので、サーキュレーターや扇風機などで上下の寒暖差を少なくする。乾燥対策には、部屋干しをすることで加湿効果を狙える。
鹿児島県・出水市の畑で、幸せを呼ぶ鳥「コウノトリ」が発見された。コウノトリは、国の特別天然記念物で個体識別番号の足輪もついていたとのこと。専門家によると羽を休めていたとみられ、見かけても近づかないでほしいとのこと。
FIFAワールドカップ26アジア最終予選。中国VS日本。日本は完全アウェーの洗礼をうける。観客乱入にレーザー攻撃。ピッチも狭くなっていると久保選手らは話している。
W杯最終予選。中国VS日本。中国は標準的な横幅より約3cm短くするという奇策をとったが、この奇策を日本が利用するという展開。横幅が短くなったことで、ゴールまでの距離が近づき、小川選手などの活躍で、1対3で日本が快勝した。ここまで6選無敗の首位独走。次のバーレーン戦で勝てば、日本史上最速でW杯出場決定となる。
年収103万円の壁の見直しとガソリン減税が本格的に動き始めた。自民党、公明党の与党と国民民主党の間で行われている経済対策の協議と税制改正の協議のうち経済対策についてはきょう3党が合意。103万円の壁については「税制改正の中で議論し引き上げる」と明記、ガソリン減税については「自動車関係諸税全体の見直しに向けて検討し結論を得る」という文言が経済対策に盛り込まれる。南米訪問の日程を終え帰国の途に就いた石破総理大臣、ブラジル・リオデジャネイロで「103万円の壁対策については税収にいかなる影響を与えるか等様々な指摘がある。各党の政務調査会長、税制調査会長の間で丁寧に協議を進めたいと」と話した。政府はあさって経済対策を閣議決定、経済対策の裏付けとなる補正予算を国民民主党の協力を得て成立させたい考え。自民党・小野寺政調会長は「国民民主党の要望を可能な限り反映させるべく対応」、国民民主党・浜口政調会長は「103万円の壁については令和7年度の税制改正の議論で引き上げると言い切っていただいた」など述べた。補正予算については「年内の早期成立を期す」と明記。
自民党、公明党、国民民主党による税制改正の協議が本格的に始まった。国民民主党が与党側に提示した要望は23項目。103万円の壁対策とガソリン減税の2つを最重点と位置付け、消費税を時限的に5%に引き下げることも与党に求めた。103万円の壁については所得税の非課税枠を178万円に引き上げるよう求めた。与党内からは103万円の壁対策で一番難しい財源の議論を国民民主党が与党に丸投げする姿勢に不満の声も。政治部・大石真依子(与党担当)が解説。国民民主党・古川税調会長は「与党への来年度税制改正に関する要望一覧を渡した」など述べた。
能登半島で水揚げされた天然の寒ブリ。今年は本格的なブリのシーズンが例年よりも早くスタートした。けさ富山県の氷見漁港ではブリが723本水揚げされ、ひみ寒ぶり宣言が出された。過去2番目の早さで、昨シーズンより一月以上も前倒しとなった。能登の復興へ、地元は寒ブリフィーバーに沸いている。金沢市の市場では、10キロを超える大きなぶりが次々と並んでいる。ブリが水揚げされるのは、能登半島地震で甚大な被害が出た能登町や珠洲市、輪島市の港。今も復旧が完了していない。そのため、早朝から水揚げされたブリの多くが金沢の市場に運ばれ、全国に届けられる。
ブリの魅力は刺身だけでなく、煮物料理にも使えること。金沢市のおでん屋は、1日15食限定のブリ大根が人気となっている。銀座の日本料理店で大人気のランチが、ぶり照り焼き。こだわりの自家製たれを真ん中の切れ込みで染み込ませている。12月はさらに脂が乗ってきて美味しさが増すという。
今月から自転車の「ながら運転」や「飲酒運転」が厳罰化された。危険な自転車の運転の実態を調査する。
気象情報を伝えた。
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東京都心は最低気温5.5℃と今シーズン一番の冷え込みを記録。最高気温が9℃に満たないのは11月中旬として40年ぶりの寒さ。強い寒気などの影響でけさは全国的にも今シーズン一番の寒さを更新。きのう最低気温4.7℃まで冷え込んだ福井市。あったかグッズの売れ行きが急速に伸びている。西武福井店福井ロフトで「まるでこたつソックス」を紹介。カイロには繰り返し使える充電式のものも。全国的に冷え込む中、紅葉の見ごろを迎えているのは長野市の清水寺。岐阜県飛騨地方にはきのう雪雲が流れ込み、北部の山沿いを中心に雪が降った。けさ今季一番の冷え込みとなった宮城県気仙沼市では港に冬の風物詩「気嵐」が現れた。
FIFAワールドカップ2026アジア最終予選で日本は中国と対戦した。アウェーの洗練として緑のレーザーポイントが当てられる妨害などもあったが最も苦しんだのはピッチを狭く改造、標準的な横幅より中国は約3m短くしたということ。FIFAでは68mが推奨されているが64~75mであればルール違反にはならない。日本はセットプレーから小川航基が先制、前半アディショナルタイムには板倉滉が2点目となった。後半開始早々に1点返されたが取り返し3-1で勝利した。