豪雪地帯として知られる青森・酸ヶ湯温泉では車が埋まるほどの積雪となった。積雪量は今季全国最大となる69cm。スキー客が本格化する前の大掃除が行われた。上空にはこの時期としては強烈な寒気が流れ込み、新千歳空港では全国で今季一番の低さの-10.7℃となった。群馬・みなかみ町でも師走並の寒さ。北海道・旭川市では11月中旬としては7年ぶりの20cm以上の積雪を観測し、旭山動物園ではニホンザルが身を寄せ合って寒さを凌いでいた。更に寒さに弱いチンパンジーなどは暖房がある室内で展示するという。一方でホッキョクグマやペンギンは元気な姿を見せている。気象庁が先程3カ月予報を発表した。

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オープニング映像のあと井澤アナらが挨拶した。

青森・酸ヶ湯から中継。ものさしで雪の深さを図ってみると約70cm。例年でいうと1月並の積雪だという。

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酸ヶ湯温泉酸ヶ湯（青森）

今村気象予報士による解説。昨日から今日にかけて強い寒気が流れ込みやすい状況になったため冬に入ったと言って良い。今年の冬は気温の変動が大きい傾向が続く。気象庁が今日発表した長期予報によると、12月の気温は押し並べて全国的に高め、1月は西日本から東日本にかけて低めとなるが、12月は極端な気温となる予想。北極で作られた寒気が日本などの中緯度に流れ込みやすくなっていて、明日以降南下したり上がったりと周期的に小刻みに寒気がやってくると見られる。

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