東海道新幹線沿線の人気の観光ルート“ゴールデンルート”にちなみ、大阪の西から九州にかけてを“西のゴールデンルート”と位置づけ、西のゴールデンルートアライアンスの取り組みをスタート。欧米などからの旅行者を呼び込もうと福岡市や武雄市などの自治体が参加する勉強会が開かれた。海外の富裕層などの受け入れで実績のある民間事業者によるディスカッションが行われ、誘客に向けてプライベートジェットやヘリでの移動ができる環境の整備や、個性が際立つ東京や京都とは違った西日本ならではの地域の連続性を生かしたプロモーションが重要だとの指摘が出た。次回は11月に開催され、それに向けてモデルルートとセールス方法をそれぞれ専門に検討する部会を設け具体的な議論を進めていくという。団体会長・高島福岡市長のコメント。