大規模な災害が起きた時に備えようと、群馬県は水洗トイレが設置された移動式のトイレコンテナを新たに導入し、県内の公園などに設置した。屋根には太陽光パネルが設置され、停電時もタンク満水の場合、4000回まで洗い流せる。導入費用には国からの交付金やクラウドファンディングの寄付などがあてられる。ふだんは公衆トイレとして利用し、災害時はトラックに積み被災地へ運び入れることにしている。県の飯塚毅課長は「皆さんに親しんで使ってもらい、災害時の備え考えるきっかけになれば」と話す。
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