気象庁によると関東甲信では日中の気温上昇と暖かく湿った空気の影響で、これから今夜遅くにかけて大気の状態が不安定になり、関東北部や長野県などでは局地的に激しい雨が降るおそれがある。気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけている。急に冷たい風が吹くなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど安全の確保を。午前11時までの最高気温は、群馬・高崎市で29.7度、長野・長野市で28.9度などとなっている。このあと気温はさらに上がる見込みで日中の最高気温は、群馬・前橋市と山梨・甲府市で32度、栃木・宇都宮市で31度、茨城・水戸市や埼玉・さいたま市、長野市で30度と真夏日になると予想されているほか、東京都心や神奈川・横浜市で29度などと予想。湿度も高いため、引き続き熱中症に十分注意し我慢せずにエアコンを使用したり、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給したりするなど対策を心がけて。