今日午後、自民党総裁選に正式に出馬表明をした小林元経済安保担当大臣。訴えたのは党の結束と世代交代。政策面では期限・上限を設けた所得税の定率減税、防衛費のさらなる増額、外国人の住宅用土地取得の厳格化、外国勢力の情報干渉への刑事罰などを明らかにした。今日は石破内閣の閣僚からも意思表明が相次いだ。小泉進次郎農水大臣は、正式な出馬表明に向けて一つ一つ積み上げていきたいと話した。週末に地元の支援者らに出馬の意向を伝達した小泉氏は、国民が不安に感じていることに向き合い課題を前に進める事が大事だとしている。林芳正官房長官も総裁選立候補を正式に表明した。週内に記者会見を行う予定の両氏だが、閣内からは応援団も出始めている。加藤財務大臣は総裁選出馬を断念し小泉氏の支援を表明、陣営トップの選挙対策本部長に就任予定。中谷元防衛大臣は林官房長官を応援すると発表した。既に出馬表明している茂木前幹事長は都内のスーパーに。地域に応じたせ生活支援策を行っていく必要があると語っている。高市前経済安保担当大臣も今週後半にも出馬表明を行う見通し。立憲民主党の安住幹事長は自民党の総裁選について、メリハリをつけて付き合い戦うときは徹底するとしている。総裁選は来週22日告示。
