FNNが今日までに自民党所属の国会議員295人の動向を調べたところ、小泉進次郎氏が80人を超えて全体の3割弱にあたる幅広い議員の支持を受けている。現時点では林芳正氏が2位で、旧岸田派の議員を軸にしつつ石破首相の周辺議員も支持に回り、約60人を固めた。高市早苗氏は旧安倍派や保守系議員らを中心に40人台半ばの支持を受けて追う展開になっている。小林鷹之氏は去年の総裁選でも支援した中堅・若手を中心に約30人、茂木敏充氏も自らが率いた派閥の議員を中心に約30人となっている。この他に態度が明らかでない議員が約50人いる。国会議員と同じ295票が割り当てられる党員票の行方も焦点で、1回目の投票では誰も過半数に届かず、上位2人の決選投票になるとの見方が強まっている。