日米首脳会談の冒頭、高市総理は、トランプ大統領の部屋でワールドシリーズを見ていて、開始が遅れたなどと発言。会談後には、ワーキングランチが行われた。乾杯の後、トランプ大統領は、高市総理に対し、あなたは偉大な総理になるなどと話していた。田崎は、石破氏にも同じように話していた、トランプ流の言い方だなどと話した。中林は、首席補佐官に聞いた話として、トランプ氏は、言葉よりも行動を見極めることが重要、大統領が人前で靴を脱ぐことはありえないのに、トランプ氏は、相撲を観戦するとき、安倍総理に言われて靴を脱いだ、そこに、トランプ氏の信頼が表れているなどと話した。ランチ後、トランプ氏は、拉致被害者家族と面会した。岩田は、時間にすれば長くないが、こうした映像も通して、拉致問題がいまだに続いていることが伝わっていく、貴重な時間になったなどと話した。中林は、トランプ氏の訪朝の可能性について、現時点で準備ができていないと実現は難しい、トランプ氏は1期目から、来日すると拉致被害者と面会していた、今回も面会が実現したことは安心材料になるが、今後の米朝関係については、霧が晴れたとは言えないなどと話した。岩田は、トランプ氏は、世界平和に対する意識が強く、そういったなかでの今回のアジアの外交でもある、拉致被害者家族と面会して、積極的に動いているなどと話した。
