小泉防衛相はアメリカ・ヘグセス国防長官との会談で安全保障政策に関する3文書を改定することや防衛費の対GDP費2%前倒しなど防衛力強化に取り組む考えを伝えた。その後の会見でヘグセス長官は「日本を取り巻く安全保障環境は非常に厳しい。だからこそトランプ大統領の“力による平和”が重要だ。」と強調した。そのうえで「高市首相が防衛費増額への決意を示したことをうれしく思う。速やかに実行されることを期待している。」と述べた。会談ではアメリカ側から防衛費増額を求められるかが焦点となっていたがヘグセス長官は「アメリカ側から日本に何かを要求したとうことは一切ない。」と説明した。
