- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 桐谷美玲 山崎誠 忽滑谷こころ
オープニング映像が流れた。
韓国・慶州から中継。米韓首脳会談は慶州市内の国立博物館の中で行われたが、会談に先立ち古代朝鮮の王族が着けていた冠をイメージして作られた金の冠がトランプ大統領にプレゼントされた。韓国は日本と同様に関税を巡る交渉でアメリカに巨額の投資を行うことを約束しているが、具体的な内容についてはまだ合意に至っておらず、今回の会談で詰めの協議を行ったものとみられる。また、トランプ大統領は会談の冒頭で今回の韓国訪問に合わせて意欲を見せていた北朝鮮・金正恩総書記との会談について「タイミングが合わなかった」と述べた。トランプ大統領はあす中国・習近平国家主席と首脳会談を行うが、中国に課している20%の関税を「引き下げられるだろう」と述べた。首脳会談を機に米中が貿易摩擦回避に向け歩み寄る機運が浮上している。
東京・浅草のライブ映像が流れた。東京都心の週間天気予報を伝えた。また、江の島・片寄海岸のライブ映像を背景に関東地方の天気予報と週間天気予報を伝えた。
「カラダWEEK」の紹介をした。
小泉防衛相はアメリカ・ヘグセス国防長官との会談で安全保障政策に関する3文書を改定することや防衛費の対GDP費2%前倒しなど防衛力強化に取り組む考えを伝えた。その後の会見でヘグセス長官は「日本を取り巻く安全保障環境は非常に厳しい。だからこそトランプ大統領の“力による平和”が重要だ。」と強調した。そのうえで「高市首相が防衛費増額への決意を示したことをうれしく思う。速やかに実行されることを期待している。」と述べた。会談ではアメリカ側から防衛費増額を求められるかが焦点となっていたがヘグセス長官は「アメリカ側から日本に何かを要求したとうことは一切ない。」と説明した。
北川景子さんやSnow Man・佐久間大介さんらが登場したのは映画「ナイトフラワー」の完成披露試写会。映画は北川さん演じる借金取りに追われる母親が2人の子どもの夢を叶えるためドラッグの売人となり危険な世界へ足を踏み入れていく物語。昼は母親、夜はドラッグの売人と2つの顔を演じ分けた北川さんは「もしも自分がもう一つの顔を持てるとしたら?」という質問に「ライブで熱唱。歌は苦手。歌えてお客さんの前で自分を表現できたら気持ちいいんだろうなって思う。」などと答えた。
かつての「モーターショー」から「モビリティショー」に変わって2回目となる「ジャパン モビリティショー2025」は国の内外の自動車メーカーなど約500社が出展する。会場には往年の名車が勢揃いしているエリアもあれば、高齢化が進む社会で自動車に変わる新たな移動手段を提案するブースなどもある。一方、大手自動車メーカーが今回特に力を入れているのがEVだ。温室効果ガス削減に向け将来的に主流になると見込まれるEVだが、日本メーカーは世界に遅れを取っていて普及を目指そうとしている。経営再建中の「日産」は販売好調な軽自動車のEVをベースとして開発中の車を公開。屋根に設置した太陽光パネルは走行のための充電だけでなく災害時などには発電機としての役目も果たす。また家電メーカーの「シャープ」も“走るリビング”がコンセプトのEVを提案。今までの自動車メーカーだけではない新たな業界からの参入の可能性も感じさせる。モビリティショーの一般公開はあさってから来月9日まで。
阪神甲子園球場から中継。1勝タイガース、2勝ホークスで迎えるきょうの第4戦注目点について赤星さんは「タイガースは大山選手。佐藤選手が3試合連続打点を稼いでいるが、大山選手はヒット1本も出ていないので、ソフトバンクからすると大山選手は眠らせておきたいというのはあると思うので、大山選手が打つか打たないかがポイントになる。」などと話した。
今月、愛知県にある鍵山優真選手の練習拠点、五輪シーズンに入った鍵山選手を訪ねたのはトリノ五輪・金メダリストの荒川静香さん。大切な今シーズンについて話を聞いた。今年の作戦について聞くと「今季すごく意識しているのはプログラムの完成度・質。常に自分のベストを更新できるように頑張りたい」と語った。鍵山選手は日本男子の新時代を担う存在。最強時代が続く日本男子フィギュア。羽生結弦さんと宇野昌磨さん、鍵山選手は2人のメダリストの背中を追いかけてきた。偉大な先輩たちと出場した3年前の北京五輪。18歳、日本選手の3番手としてのびのびと演技を披露し、初出場で銀メダルに輝いた。「北京の自分は最強だった」と話す。しかしその後、羽生さん・宇野さんはプロに転向し、鍵山選手に“日本のエース”としての重圧がのしかかった。「エースとして完ぺきな演技を、結果を」と強く思えば思うほど精彩を欠いた。昨シーズンの世界選手権は3位と本人にとっては悔しい結果だったようで「自分の良さが消えた」と話した。昨シーズンを終えた後最強だった北京を振り返り、「楽しんでいた」ということに気づいた。そんな鍵山選手の強みについて荒川さんが分析。得点源の4回転ジャンプはスピードと高さで加点が見込める。また、スピン・ステップなども高評価を受けている。完成度の高さを武器に2度目の五輪に挑む。「ミラノ・コルティナ五輪で叶えたい夢」について聞くと鍵山選手は「北京五輪では銀メダル。それよりも良い結果を出したい。金メダルが目標」と語った。
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- アフロソチオリンピックトムソン・ロイタートリノオリンピックミラノ・コルティナダンペッツォオリンピック中京大学アイスアリーナ・オーロラリンク北京オリンピック宇野昌磨平昌オリンピック第93回全日本フィギュアスケート選手権大会羽生結弦豊田市(愛知)
今年5月、シーズンを前にプログラムを振り付けた。一方、振付師が提案した楽曲に鍵山選手は「え?と思って、マジかと思った。これ自分が滑るのふさわしいのだろうかって。荒川さんのイメージが凄く強いので」と話す。実は鍵山選手のフリーは19年前に荒川さんがイタリア・トリノ五輪で金メダルに輝いた「トゥーランドット」。「イナバウアー」が大きな印象を残し、日本フィギュア界初の金メダルをもたらした楽曲。トリノと同じイタリアで開催される五輪。鍵山選手の「トゥーランドット」の見せ場はやはり「イナバウアー」。「トゥーランドット」の先輩・荒川さんへ鍵山選手は「トリノでイナバウアーをした瞬間はどのくらい気持ちよかった?」と質問し、「あの瞬間だけが色々(歓声が)聞こえた。あそこだけは本当に『オリンピックに来たんだ』という心地よさを感じた」と答えた。鍵山選手は「イナバウアー=荒川静香さんという代名詞のような印象のある瞬間だったと思うので、僕も代名詞にできるよう頑張りたい。金メダルという目標に向かっていま過ごしている時間を大事にしていきたいし、最終的には“楽しんだもん勝ち”ということで全てを楽しんで行きたいと思う」と話した。ミラノ・コルティナ五輪まで100日、22歳・2度目の大舞台で頂点に挑む。
桐谷さんは「世界の舞台で戦うだけでも大変なことなのに、羽生結弦さんや宇野昌磨さんの背中が大きかったからこそすごく重圧だったと思います。でも楽しみながら戦う鍵山選手を見るのがこれから楽しみだと思うし、応援したいです」とコメントした。日本男子フィギュアは五輪では4大会連続でメダル獲得中。100日後に迫ったミラノ・コルティナ五輪でも日本選手のメダル獲得が期待される。フィギュアスケートは今月から「グランプリシリーズ」が開幕、鍵山選手は来月の大会に出場予定。
きょうの東京株式市場で日経平均株価は1,000円以上値上がりし、初めて5万1,000円の大台に乗せた。終値は1,088円高の5万1,307円と最高値を更新。日経平均を構成する銘柄の8割以上が値下がりする中、AI関連銘柄が突出して上昇し、日経平均全体を押し上げた。また、トランプ大統領の来日に合わせてきのう日米両政府が発表した「日米間の投資に関する共同文書」で名前が挙がった企業の株価も値上がりした。
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- ドナルド・ジョン・トランプ東京証券取引所
きょうのテーマは「トランプ氏も大満足?対米投資内容は」。トランプ大統領は2泊3日の滞在を終え韓国柄飛び立った。昨夜行われた日本企業トップとの夕食会はトランプ氏にとって大きな成果となる内容だったという。昨日夕食会に参加した経営者らを取材した経済部・後閑記者とともにお伝えする。昨夜、アメリカ大使公邸には日本製鉄・橋本英二会長、楽天グループ・三木谷浩史会長、ファーストリテイリング・柳井正会長兼社長、トヨタ・豊田章男会長など錚々たる面々が集まった。経営者や経営団体のトップら約50人が一堂に会したのはトランプ大統領主催の夕食会。そこにはソフトバンクグループ・孫正義会長、アメリカ側からもアップルのティム・クックCEOが招かれていた。集まった目的は対米投資。投資に関心をもつ日本企業が参加し、アメリカへの投資に関する署名を行った。日本は日米関税協議で約80兆円の投資を行うことをすでに約束している。トランプ大統領は今回の訪日で80兆円の内容を具体化することが目的だった。そこでトランプ大統領は日本企業が具体的にどんな事業で交渉しようと検討しているのか明らかにさせた上で日本からの投資の呼び込みをアピールした。署名の内容が盛り込まれた「ファクトシート」が日米両政府により作成され、約60兆円規模の投資計画を発表した。
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- アップルアメリカ大使公邸ソフトバンクグループティモシー・ドナルド・クックトヨタ自動車ドナルド・ジョン・トランプファーストリテイリング三木谷浩史孫正義日本製鉄柳井正楽天グループ橋本英二豊田章男
60兆円の対米投資のファクトシートにはどのようなプロジェクト・事業に日本企業が関心を示しているのかが記されている。大きく分けて「エネルギー」「AI向け電源の開発」「AIインフラの強化」「重要鉱物等」の4分野に分類される。例えば「AIインフラの強化」にはデータセンターへの発電システムなど、今後AIを大規模に活用するために必要な整備などが含まれており、日立製作所・東芝・パナソニックなど大手電機メーカーが手を挙げている。アメリカとの約束では「約80兆円」となっている。今回発表したのは60兆円だが、この事業全てを日本企業が投資するかどうかは決まっていない。ある政府関係者は今回の夕食会について「ビジネスのパートナーとしても日米の結束を印象付ける狙いだった」と話し、経済界からも「細かい話をどうこうするというより、セレモニー的な意味合いが強かった」との声があった。今回の「ファクトシート」に自動車業界は含まれていないが、夕食会にはトヨタ・ホンダ・日産のトップも出席しており、トランプ大統領はきのう横須賀基地で行った演説で「首相からトヨタが全米各地に自動車工場を建設しその総額は100億ドルを超えると聞いた。トヨタだ、トヨタを買うんだ」と述べ、トヨタ自動車の車購入を呼びかけた。夕食会ではトランプ大統領と豊田会長が日本の車事情・道路事情について話す場面があった。投資内容が明らかになってきたが、日本企業にメリットは有るのか。後閑さんは「これまでの投資は大手企業を中心に大きな利益が出るということで推進してきた。今回の投資についてももともと決まっていたプロジェクトやこれまで続けてきた事業なども含めていく方針の企業が多く、全てがアメリカ主導で決められてしまうというよりは日本側も企業にとってメリットが有る事業を投資案件として進めていきたい考え。ただ、投資という性質上、リスクは完全に排除できないので、各社が慎重に検討を進める必要があると思う」と述べた。経団連・筒井会長は経営者らとの会食の場が設けられたことについて、「投資を通じて日米のパートナーシップを強くすることの現れだと思う」と述べた上で、日本企業の対米投資について「会社の利益とともに国益につながる投資になってほしい」と期待を寄せる。
大統領専用ヘリ「マリーンワン」の中で笑顔を見せる両国首脳。これは高市総理がSNSに投稿したもので「私の素晴らしい盟友のトランプ大統領と共に!」と綴られていた。一方、ホワイトハウスが公開した写真にはトランプ大統領が高市総理をエスコートする様子が収められていた。両国の連携強化をアピールした今回の来日。アメリカ軍横須賀基地での演説では高市総理がアメリカ兵らの歓声に応える様子もあった。その高市総理にとっての正念場となった日米首脳会談。焦点のひとつが防衛費について。同盟国に「防衛費の引き上げ」を迫るトランプ大統領。今回の会談で具体的な数字とともに引き上げを要求されることが警戒されていた。会談で高市総理は日本として主体的に防衛力を強化し、防衛費の増額に取り組む方針を伝える。これに対しトランプ大統領から具体的な金額など規模についての言及はなかったという。高市総理は周辺に「トランプ大統領から防衛費の対GDPの要求はなかったことが最大の成果」と話していたという。ただ警戒感は続いた。きょう小泉防衛大臣の会談が行われた。この防衛大臣会談でアメリカ側が具体的な数字を示してくるか注目されていた。終了後の共同会見でヘグセス国防長官は「アメリカ側から日本に何かを要求したということは一切ない。」などと述べた。会談後、ヘグセス国防長官は自身のSNSで小泉大臣と共にスカジャン姿を披露した。小泉大臣からこの赤いスカジャンのほか、侍のブロンズ増、パンケーキづくりが趣味の長官のためパンケーキの粉などがプレゼントされたという。一方、日本での3日間の日程を終えたトランプ大統領は次の訪問地の韓国へ。乗り込んだ飛行機の機内で記者団の意欲を見せてきた北朝鮮の金正恩総書記との会談についての質問に「今は中国に集中している」と述べるにとどめ、会談を実現できるかは明言せず。ただ“そう遠くない将来に北朝鮮と会談する予定”と述べた。トランプ大統領を待ち受ける韓国では米韓首脳会談が行われる会場周辺で朝から関係者が歓迎式典に向けた準備をする様子があった。午前11時半ごろ、釜山の空港に到着したトランプ大統領はイ・ジェミョン大統領と歓迎式典にのぞんだ。用意されたのはトランプ大統領へのプレゼント。アメリカ大統領として初めて韓国の最高勲章が授与された。また古代朝鮮の王族がつけていたものをイメージした金の冠もプレゼントされた。そして始まった米韓首脳会談。冒頭、トランプ大統領は北朝鮮の金総書記の会談について「タイミングが合わなかった」と述べたが、「どう対応するのか検討している」などと前向きな姿勢を示した。
この後はトランプ大統領と他の首脳を交えた晩餐会が行われる。韓国は今回APECのホスト国で各国の首脳が続々と到着しているが、トランプ大統領と中国の習近平国家主席だけは国賓という別格の扱いで迎え入れている。先ほどまで行われていた首脳会談では李在明大統領は、防衛費を増額し防衛力の大幅強化を表明した。トランプ大統領が大きな関心を寄せる韓国からアメリカに行う投資の具体的な内容については合意に至っていないため、詰めの協議を行ったものとみられる。一方トランプ大統領は明日中国の習近平国家主席との首脳会談に臨む。これを前にトランプ大統領は中国に課している20%の関税を引き下げられるだろうと述べている。北朝鮮の金正恩総書記との会談についてトランプ大統領はタイミングが合わなかったとしているが、今回は北朝鮮がのってこなかった可能性がある。金総書記は来年はじめに5年に一度の党大会を控えており、大イベントを前に不確定要素の多いトランプ大統領と会談するという賭けに出たがらなかったといえる。
統一教会によると献金や物品購入費の返還を求める元信者らの補償対応のために補償委員会を設置したと発表した。あさってから専用のウェブサイトなどで申請の受け付けを開始する。補償委員会は外部の弁護士5人で構成され、元信者らから提出された資料や聞き取り調査などを踏まえ教団とは独立した立場で補償金の支給や補償金額を決めるという。補償委員会は、蓋然性の認められる限り法律の枠内を超えた補償を原則とした判断を行うとしている。教団は、社会に対して開かれた宗教として発展するべくこれまでの方針を転換することとしました、補償委員会の判断を受け入れることはもちろん審査などに必要な資料の提供に可能な限り協力しますとしている。
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ドジャースは昨日延長18回までもつれた試合を制し劇的なサヨナラ勝利し、ワールドシリーズ史上2番目に長い6時間39分に及ぶ激闘を戦い抜いた。試合後のロッカールームではロバーツ監督が気合を注入。迎えたワールドシリーズ第4戦、先発の大谷翔平は初回無失点に抑え休む間もなく打者の準備。第1打席ではワールドシリーズ新記録となる6打席連続四球で出塁した。再びマウンドに立った大谷翔平は3回ゲレーロJr.にホームランを打たれ逆転を許した。その後7回連打を浴び7回途中6安打4失点で降板、試合も6対2でドジャースが敗れている。
