自民党総裁選、投開票まであと5日。5人の候補者による討論会が連日行われ、論争は熱を帯びている。問われているのは政策だけではない。信頼の回復も大きな争点。討論会では小泉陣営が動画配信サイトで好意的なコメントの投稿を呼びかけていた「ステマ」、いわゆるステルスマーケティングの問題についても質問が飛んだ。農林水産大臣・小泉進次郎氏はきのう、国会議員や地方議員に電話で支持拡大を呼びかけた。林芳正官房長官も地元・山口の議員を集め、決起集会。今回の総裁選は「フルスペック型」。党員、党友票の行方もカギを握る。元経済安保担当大臣・小林鷹之氏は全国の党員を対象に「オンラインミーティング」を開催。茂木敏充前幹事長も党員や議員に電話で支援を要請した。一方、討論会では発信力にも注目。次の総理はトランプ大統領と直接話すことになると英語での回答が求められると、茂木氏と林氏は全て英語で語学力をアピール。前経済安保担当大臣・高市早苗氏は「Japan is back」と英語で意気込み、その後は日本語で回答。小泉氏と小林氏も「正確に伝えたい」と、日本語で自らの見解を述べた。野党側も総裁選の行方を注視している。立憲民主党・野田佳彦代表が「特に政治と金の問題について、前向きにどうするかというのが全然足りないのではないか。そういう議論が後半行われることを期待したい」などとコメントした。
