きのうトランプ大統領は、午前中に高市総理と赤坂の迎賓館で首脳会談を行った。その後署名式があり、拉致被害者家族とも面会。午後には横須賀でアメリカの原子力空母を視察。午後から夜にかけて日本のビジネス関係者との夕食会が開かれた。日米両政府は今年9月、アメリカに対する80兆円の投資に署名をしている。両政府は首脳会談に合わせ、投資に関する共同文書を発表。文書にはエネルギーやAI、重要鉱物など経済安全保障上重要な4分野が盛り込まれている。エネルギー分野では、ソフトバンクグループが電力インフラ構築のための設計や運用などへの参画、AI分野での三菱電機がデータセンター向けの発電システムなどに関心を持っている。トランプ大統領は「トヨタは100億ドルを投じ、アメリカ各地に新しい自動車工場を多数建設する予定だ」と発言した。
