高市総理が衆議院解散を表明した会見について、政治部官邸キャップの千々岩森生は「言葉が強くわかりやすく、支持者には刺さるパフォーマンスだと感じた。ただ中身をよく聞くと疑問も多々あった。目標は自民と維新で過半数、進退をかけると退路を断ったが、今すでに自民と維新で過半数に達している。つまり単に現状維持すると言っているに過ぎない。消費税減税については、よく聞くと『今後設置される国民会議で実現に向けた検討を加速する』としていて慎重な雰囲気にも見えた。総理周辺を取材すると『財源を詰められていないし、マーケットを気にしている』とのことだった。さらに消費税減税を検討するといえば選挙の争点になりづらいとの本音もかいまみせている。実は解散に動き始めて以降、これまで高市総理の支持が多かったネットの世論ですら突然の解散に疑問が出ていると、複数の政権幹部から不安の声が聞こえていた。高市総理は高い支持率で解散への疑念を吹き飛ばしながら、選挙戦を進めたいとの思惑がある」などと語った。
