高市総理大臣はきょうからインドを訪問して、あすモディ首相と首脳会談を行う。インドのモディ政権は高い経済成長を維持するため、首脳会談で日本からの投資や技術を呼び込みたい狙いがあるとみられる。インドは独立して100年になる2047年までに先進国入りを目指していて、AIや半導体など先端技術分野での開発に力をいれていて、日本からの具体的な協力を得たい考え。一方、海洋安全保障も焦点のひとつになる見通し。外交筋によると海上自衛隊の最新鋭の護衛艦にも使用されている通信アンテナを、インドに移転するための協力が進むものとみられる。インドは中東からLNGやLPGを多く輸入しているが、ホルムズ海峡の事実上の封鎖によって供給が滞り、一部の製造業では工場の稼働を停止し失業者がでる事態にもなった。エネルギーの安定確保が課題となるなか、首脳会談では日本とインドでエネルギーの備蓄協力に向けても意見が交わされる見通し。
