人口減少を巡って高市総理大臣は「静かに進む国難」だと指摘し、対策を強化するため今年年末を目途に「人口総合戦略」を策定する意向を示している。これを踏まえ政府は戦略の策定に向けて、城内成長戦略担当相や内閣府をはじめとした関係副大臣らによる会議を設置し、来週にも初会合を開く方向で調整。政府としては、少子化傾向からの反転を目指しつつ、同時に人口が減る中でも経済や社会の活力を維持することを基本理念に位置づけたい考え。そして人口動態やAIの活用が就業者数に与える影響のシミュレーションなども行い、必要な施策の方向性を検討していく方針。また政府は、人口問題に関する提言を行っている元総務相の増田寛也氏や大学教授ら10人余りからなる有識者会議の設置も調整。
