ユネスコ(国連教育科学文化機関)本部で発表される「ベルサイユ賞」の「世界で最も美しい美術館」部門で、日本の建築家・坂茂さんが設計した広島・大竹市の下瀬美術館が最高賞を受賞した。高松宮殿下記念世界文化賞の今年の受賞者でもある坂茂さんが設計、水の上にはカラーガラスに覆われた8つのキューブ型の可動展示室を配置しているのが特徴。ユネスコ「ベルサイユ賞」は、世界の優れた現代建築に授けられる賞で、10周年となる今年は初めて「美術館・博物館」部門が設立された。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.