俳優・細田佳央太が最高評価の名作を厳選。映画「少年と犬」。高橋文哉と西野七瀬がダブル主演。直木賞小説を映画化した。物語の軸となるのは飼い主を失った多聞。宮城県で窃盗団のドライバーとして働く成年と出会い、大切な相棒に。やがて多聞は宮城県から滋賀県へ。犯罪に手を染め、苦しみを抱える女性と出会い、寄り添うようになる。多聞には気にする方角が。西の方角とは熊本県。多聞はなぜ熊本を目指すのか。旅を続け、秘密が明らかになっていく。グッときたシーンは「絆のシーンに三つ星」。映画に起用されたのは元警察犬のジャーマンシェパード。2人と1匹の絆が伝わるシーンを紹介した。映画は現在公開中。