木製耐震シェルターは能登半島地震の家屋倒壊を受け開発された。住宅の耐震改修よりも低コスト、短時間で設置可能。富山県木材研究所と東京理科大学が去年の秋から開発を進め公開実験が行われた。この実験のために用意されたのは重さ3tの砂袋。砂袋が屋根を貫通。支える梁も折れてしまう事態に。富山県木材研究所木質構造課長・柴和宏さんは「課題がみえたと思う」、東京理科大学工学部建築学科・高橋教授は「数か月後再度またチャレンジしたいと思う」。改良を重ね来年度中の販売を目指すとしている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.