GOMAは2009年の11月26日に首都高速道路で渋滞にハマると後方の車に追突されてしまった。その刹那の記憶は上空にまぶしく輝く光を見つけ、その光の中に入っていったと綴っている。当初の検査結果では異常なしと言われていたが、日常生活の中で自身の記憶が消えていたという。そして、もう一つの大きな変化は衝動に、事故から2日後に娘の絵の具をかりて絵を描き始めた。事故から2カ月後、再度の検査で脳に損傷があることがわかった。記憶や感情に障害が現れる高次機能障害と診断をうけた。前のことを覚えていない、新たな記憶も消えていく絶望と恐怖の中で絵に没頭していったという。GOMAはそうやって絵を描き始めた。
