2026年2月7日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京

新美の巨人たち
【GOMA「ひかり」×シシド・カフカ】

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(オープニング)
今回は…

今回はシシド・カフカが奇跡の画家のGOMAが描く世界を紹介。

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失った記憶 ひかりはじめた僕の世界 高次脳機能障害と生きるディジュリドゥ奏者の軌跡高次機能障害
オープニング

オープニング映像。

新美の巨人たち
GOMA×シシド・カフカ 「ひかり」の世界

筑波山の北西に広がる茨城県・筑西市はモダンな造りの美術館がある。しもだて美術館にやってきたシシド・カフカ。現在この美術館では筑西市誕生20周年記念 GOMA ひかりの世界を開催中。初期のものから最新作まで、70点以上が展示。館内ではGOMAは吹くディジュリドゥの音が鳴り響く。今日の作品はGOMAが手がけた「ひかり」縦は207m横は206センチ。青の世界の中に淡い光がみえる。うっすらとぼんやり海のように深い青は、白に近づいていく。再び色は増して果てしない青の世界へ。無数の点描で構成される。GOMAの絵は不思議な柔らかさを叩いており、優しい色合いが寄せては返す波のよう。

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GOMAしもだて美術館ひかり水面の花筑波山筑西市誕生20周年記念 GOMA ひかりの世界筑西市(茨城)
奇跡の画家×GOMA 「ディジュリドゥ」に魅せられて

GOMAこと森本弘起は1973年に大阪で生まれた。10代の頃にヒップホップダンスに魅せられて大学時代にダンサーとして活動していた彼は、スタジオに置かれていた奇妙の楽器に魅せられた。それが、オーストラリアの先住民のアボリジナルピープルの伝統楽器のディジュリドゥ。好きになったものにとことんのめり込むGOMAは、神秘的な音を活かせるディジュリドゥを学ぶためにオーストラリアのアーネムランドへ。GOMAはこの地でアボリジナルピープルと共にしながら名人と呼ばれる先生にディジュリドゥを学んだ。1998年にはディジュリドゥのコンペティションで準優勝。その後バンドを結成し、曲を作りながら、数多くのライブをこなし、トップミュージシャンへ。私生活では学生次第に知り合った純恵さんと結婚すると娘も生まれ、穏やかで幸福な家庭生活を送っていた。

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GOMA もうひとつの人生 絶望と恐怖の中で

GOMAは2009年の11月26日に首都高速道路で渋滞にハマると後方の車に追突されてしまった。その刹那の記憶は上空にまぶしく輝く光を見つけ、その光の中に入っていったと綴っている。当初の検査結果では異常なしと言われていたが、日常生活の中で自身の記憶が消えていたという。そして、もう一つの大きな変化は衝動に、事故から2日後に娘の絵の具をかりて絵を描き始めた。事故から2カ月後、再度の検査で脳に損傷があることがわかった。記憶や感情に障害が現れる高次機能障害と診断をうけた。前のことを覚えていない、新たな記憶も消えていく絶望と恐怖の中で絵に没頭していったという。GOMAはそうやって絵を描き始めた。

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GOMA×シシド・カフカ 描き始めた頃のこと

GOMAの事故直後の作品はしもだて美術館に展示されている。GOMAはその時の様子に何を描いているかわからないが、得体のしれないパッションを感じていたという。GOMAは変わってしまった自分をずっと受け入れることができなかったという。2017年にはアメリカの大学を訪れたGOMAは後天性サヴァン症候群と診断された。脳の一部が損傷し、ある機能が停止すると、別の部分が発達し、芸術や数学、記憶力などの隠れていた能力が驚異的な形で現れる。

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しもだて美術館後天性サヴァン症候群
奇跡の画家×GOMA “後天性サヴァン症候群”という希望

GOMAの突然絵を描き始めたのは後天性サヴァン症候群の症状と重なる。またアメリカで訪れたのはサヴァン症候群研究のトレッファート博士のもと。GOMAはそこで博士の言葉に勇気と希望をもらった。原因と理由がわかり、GOMAは絵を描く能力を大きなギフトとして受け入れた。

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SSM・ヘルス・トレッファートセンターひかりの波ウィスコンシン州(アメリカ)サヴァン症候群後天性サヴァン症候群日本放送協会
GOMA×シシド・カフカ 無垢なる点描の世界

シシドカフカはGOMAのアトリエを訪れた。その絵の具は乾きの早いアクリルガッシュを使い、2m四方の巨大なキャンバスに点描をうつ。一周に20分かけたところでブレイクした。GOMAは絵を描いている時には何も考えていないと答え、体先に悲鳴をあげるという。そこでカフカも描き方を教えてもらった。その点一つと打つのも難しく、力を抜くかが大事だという。

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横須賀市(神奈川)
神秘の画家・GOMA “風景画”という謎!!

GOMAの絵は作風もテーマも変貌し、より細密で洗練されたあるものへと変化。GOMAは描いているものは風景画と語り、何の風景か、私たちが持っているかもしれない奇跡的な能力が隠されていた。

神秘の画家・GOMA 一体何を描いているのか!?

GOMAは日常的に突然意識を失うことがあるという。この時脳の中で見る風景をひかりの世界とよんでいる。意識を失いかける時、見えてくるのはチラチラと明滅する雪の世界。それがやがて、光りに包まれた広大な景色へ。粒子がキラキラと輝いて希望に溢れた感覚になるという。粒子は次第に色を帯びて円を形作る。静かな景色と、躍動する景色を繰り返し、そこから水のように流れていく世界へ。それがGOMAの見ている脳内風景だという。宮本亞門はGOMAのこの絵に惚れ惚れしているというが、目に見るものばかりで分かったふりをするなと、この絵があることが安心感になるという。

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Waterfallひかりひかりの紋様日本放送協会鏡面曼荼羅
GOMA×シシド・カフカ “ひかりの世界”の前で

GOMAとシシド・カフカがGOMA&The Jungle Rhythm SectionのONE Groove 20chを演奏した。

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GOMA&The Jungle Rhythm SectionONE Groove 20ch
奇跡の画家×GOMA 点で描く理由

GOMAは点描で絵を描く理由に未だにわからないと答えたが、自分のみている世界に近づけている気がすると答えた。

(エンディング)
次回予告

次回の「新美の巨人たち」の番組宣伝。

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スポーツ リアライブ~SPORTS Real&Live~

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