文京区にある東京ドームも高砂熱学が手掛けた。出来上がった当時は屋根がぺしゃんこ状態だったが高砂熱学は、巨大な送風ファンで風を作り出し、それを観客席の上段のさらに上の場所から出している。出てくる時はかなりの強さで、他にも大型の吹き出し口があり、空気を送り込んでいる。また出入り口は空気が逃げないように回転ドアに。外に出る時はぶわっと音がする。中と外の気圧の差によるもので、東京ドームは中の気圧を0.3%高くし屋根を膨らませている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.