高羽悟氏は「真面目に生きてきても殺人事件の遺族になる」と話す。事件現場の部屋を借り続けているという報道を知って提供された情報もあり、結果は空振りだったが、高羽氏は感謝した。同氏は殺人事件の遺族団体の中心メンバーとして時効撤廃を国に働きかけ、実現させた。世論の後押しもあったからだといい、国会の傍聴席から見た景色は忘れられないという。高羽氏は「なぜ、うちの奈美子が殺されたのか。人間違いではなかったのか、全く動機も分からない」などと話す。
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