東京・千代田区の和食料理店「季節料理 根本」の看板メニュー「名物 根本のさば味噌煮定食」1000円。この店ではノルウェー産のサバを使用している。輸入の半数以上を占めるほど日本でもおなじみのノルウェー産サバの仕入れ価格は今年に入って急に高騰。それでもメニューの価格は1000円に据え置いている。資源保護のため今年のノルウェー産サバの漁獲枠が去年の約半分に減少。国内の水産会社などによるとサバの争奪戦が起きているという。影響は街の鮮魚店にも。東京・世田谷区の「魚辰」では保育園の給食用にノルウェー産サバを配達を続けてきたが、ノルウェー産冷凍サバの輸入価格は去年は1キロ約437円だったが、今年2月には約765円に上がっている。国産のサバも近年不漁が続き価格は高止まり。サバは庶民の魚から高級魚になりつつある。一方で、店主イチオシの魚がイワシ。特に今年は日本海側で豊漁が続いている。きょうの石川・能登町のイワシ漁では網いっぱいの大漁のイワシが何度も水揚げされていた。サバが高値となる中、イワシが食卓の強い味方となっている。
住所: 東京都世田谷区等々力4-1-1
