「春の全国交通安全運動」が6日から始まるのを前に、鳥取市で開始式が開かれた。とりぎん文化会館で開かれた開始式には、警察官や交通安全指導員などおよそ150人が出席し、鳥取警察署・樋口敬署長があいさつした。「春の全国交通安全運動」は6日から今月15日までで、子どもをはじめとする歩行者が正しく横断歩道を渡ること、ドライバーの歩行者優先の意識の徹底とながら運転の根絶、自転車のヘルメット着用などが重点目標になっている。警察によると、県内では去年1年間に歩行中の子どもが車にはねられる事故が12件発生していて、このうち8件は小学校3年生までの低学年や保育園児などとなっている。
住所: 鳥取県鳥取市千代水3-100