明日から長い人で9連休となるお盆休み。一昨日、昨日、今日は地方に行く飛行機が全席満席になっている状況。東海道・山陽新幹線「のぞみ」は、今日~今月17日まで全席指定席。一部で空席があり、下りのピークは明日午前中。東京駅を出発する列車は満席。飛行機は、国内線・国際線は明日から混雑の予想。高速道路は8日~10日、13日に渋滞発生と予測。上りは8月9日~11日、13日、15日、16日と渋滞発生予測が出ている。猛暑の外出について、出かける時間を変更したことはあるかという質問に、あると回答した人は約70%以上となった。LINEアンケートでも、時間をずらしてでかけるなら、朝55%・夜45%という結果。経済的に見ても、35℃というラインが一定のボーダーラインとみられていて、35℃を下回ると花火大会のイベントなど観客が増加したり、アイスなど食料品も消費が増えると言われている。35℃を超えてくると、熱中症の心配で外出が減ったり、企業の機械も故障が増えてしまうことから、企業も対策せざるを得ないという状況。夜活を自治体も推奨しており、日没から日の出までの夜間の経済活動のことをナイトタイムエコノミーという。市場規模は22兆円と言われている。東京では去年2月、都庁でプロジェクションマッピングが開始。開始から約1年で延べ52万人が訪問。港区では、2022年度から日没後に開くイベントに補助金がある。暑さのピークを避けるため、高校野球も時間の前倒しや2部制に変更されている。大分県のカフェでは、暑さの影響で昼間の客がゼロの時もあったということで、対策としてナイト営業を開始。明日から浅草花やしきでは、午後6時閉園を24日まで午後9時閉園にするという。