就任早々小泉農水大臣は随意契約による備蓄米の売り渡しを決定した。この判断に野村元農水大臣が「ルールをおぼえていただかなきゃいかんな」と苦言を呈し、小泉大臣が備蓄米を随意契約で売り渡す方針を党の部会に諮らず決めたと述べた。小泉大臣は「農林部会長だったのでルールは存じ上げているつもりだ」と強く反論し、「大臣がやることなすこと党に諮らないといけないならスピード感を持って大胆な判断は出来ない」と述べたうえで、「法律や大きな予算などは党の事前審査は必要かもしれないが、政省令の改正や運用などは大臣の決めるべきこと」などと話した。。