栃木・佐野市の名物「佐野ラーメン」を継承するため生まれた佐野らーめん予備校からは、佐野ラーメンの味を引き継ぎたいという人達が足を運び、開業者も生まれている。京増さん夫婦もその1人で筋肉痛になったこともあるが、慣れれば大丈夫と話していた。移住者への奨励金は10万円で本来40歳までながら、予備校に通うことで年齢制限も無くなる。プロジェクトを通じて14世帯・30人が佐野市に足を運び、7店舗が開業している。地元経済界からも注目を集める佐野らーめん予備校だが、国の交付金が今年度で終了することで今後は運営費が半減してしまう事が懸念される。佐野市役所は既に予備校は会社化してあり、独立採算制で運営できるようにしていくと言及している。今後も奨励金は続けていき、グッズ展開なども行うことで国の交付金分を賄う方針だという。
住所: 栃木県佐野市浅沼町362-8